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みなさん、こんにちは!
相変わらず暑い日が続いてますね~

8月に入り、世間では「夏休み」をとられる方は
多いのではないでしょうか?

当店は、8月の長期休暇は取りませんので
ご安心してお越しください。

さて、この前1本の映画を見ました。
「菊次郎の夏」という作品です。

原作、監督は北野武。
なんだバカヤロー!のビートたけしです。

たけし映画というとヤクザ・殺し屋・抗争というイメージが強いですが
この作品は唯一といっていいほど、異を放つ
少年とオジサンが旅をするというロードムービーとなっています。

この先はネタバレ↓↓

おばあさんと二人暮らしの小学生・正男は
夏休みを迎えて、いつも通りに過ごしていたが
あるとき、遠くにいる母に会いに行こうと
一念発起し、ひとりで家を飛び出します

が、途端カツアゲに遭ってしまいます。
そこに助けてもらったのが、近所のおばちゃんとその夫でした。
フーテンのその夫に、正男の付き人として一緒に行動をしろと
おばちゃんは指示します。

気弱な少年と、その日暮らしのオジサンとの奇妙な「夏休み」
始まります。 果たして二人はお母さんに会えるのか・・・?

あらすじはこんな感じです。

ここから感想を述べていきます。
まずはなんといっても、最初にかかるミュージック
「summer」です。
久石譲の名作で、この作品以降幾多のところで使用されている
名作です。

爽やかな夏を彷彿とする、どこかノスタルジーを漂わせてくれ
一気に映画の中へ視聴者を誘い込んでくれます。

いままで住む場所も、年齢てんで違う二人がコンビを組むのだから
最初はまるでうまくいきません。

焼き鳥屋のシーンがありますが、菊次郎は
「こんなめんどくさいこと辞めちゃおうかな~」と思ってたに違いありません。

なんやかんやあり、スタートは切ったものの
相変わらず歩調が合わない二人。

いろんな人にあって、いろんな芸をみて
目的地に少しずつですが、進んでいきます。

ホテルの支配人は終始訝しげにしてました。
それもそうでしょう。なんたって大人が菊次郎ですから笑

「あの人、お父さんじゃないでしょう?」と確認するシーンがあります。
今の時代なら、なんで通報しないんだろうとか思うかもしれませんが
支配人はしませんでした。
おそらくなんあらかの情が二人に宿ったのでしょう。そんな気がします。

若いカップル。最初乗り気でなかった男(彼氏)も
正男に徐々に寄せていくことになり、ダンスを披露してくれます。

音楽が流れカメラが引いていくと「立ち入り禁止」の文字が
無機質に映ります。
もちろんわざとでしょうが、これもなんならかの意図があるんだと推測します。

とあるバス停に取り残された二人。
待てど暮らせど、一向にバスは来ません。

やっと来たと思ったら地元の農家(ビートきよし)さん。
そこで漫才みたいなシーンがあるのですが、
さすが掛け合いは阿吽の呼吸で見事です。

カップルからくすねた果物を、用を足している間
おにぎりを果物にすり替えて持ってったまではいいんですが
菊次郎はカッコつけて正男の見ない隙に食べようとして、
ポロンと自分の食べようとしたおにぎりを、田んぼに落としてしまいます。

そこにクスッっときました。
あと盲人のふりをして、心情に訴える作戦にでたんですが
ことごとく失敗。
世の中因果応報、果報は寝てもこないと受け取れます。

菊次郎は正男の写真を見て、「お前も父親いないのか。俺と一緒だ」
とこぼします。作品始まって以来でた菊次郎の本音でしょう。

翌日から二人は一歩ずつ歩き出します。
ここで待って誰かを頼るより、自分たちの力でなんとかしようとする
意思表示だと思います。
二人は初めて歩調が合います。正確に言うと菊次郎が合わしています。

やっとこさ、お母さんのいる家までやってきました。
直前になってビビる正男に、果敢に向かっていく菊次郎。
父親のような俄然と堂々とした目つきに変わっています。

しかし、表札は別名になっていて嫌な予感がよぎります。
そして、予感は現実になります。

正男の「母親」は、違う家族の「母親」になっていました。
その場を後にする正男に、菊次郎は追っかけて行きます。

「お母さん、引っ越していなくなっちゃのかもしれないなぁ」
優しい嘘を菊次郎はつきます。

しかし、正男は聞く耳を持たず落ち込むばかり。
小学生に「この現実」は、計り知れない辛さがあったのでしょう。
菊次郎は自分の、おそらく忘れていた「この現実」を浴びたころを
フラッシュバックしたかと思います。

俺と同じ目に遭わせたくない、菊次郎は必死に正男を励まそうとします。
ハゲとデブからもらった(ぶんどった)天使の鈴を正男に差し出して
「この鈴を鳴らしてみ?天使がきて幸せにしてくれるよ」
とってもいいシーンです。

優しさが溢れて、感動しました。

まだ書き足りないので、
続きに書きたいと思います。


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【2018/08/06 17:40】 | 未分類
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